人体への安全性について

マリンスターは海に生息するヒトデを乾燥加工したもので、肥料としては特殊肥料の「甲殻類質肥料」です。

人体でのテストはしていませんが、現状では安全性上の問題点は見当たりません。

1. 中国では、ヒトデを串にさして、焼きヒトデとして食されている記事をネットで見かけます。
2. 熊本県上天草市でヒトデ料理(卵巣)を提供しています。(KBC毎日放送で放映されました。2009/5/3)
3. ヒトデエキスを濃縮して健康食品、サプリメントとして販売している会社があります。必須脂肪酸のEPAやタウリンなどを多く含むようです。
4. 中国ではイトマキヒトデの乾燥物を｢海燕(カイエン)」という漢方薬としております。(インポテンツ、冷え性、痴呆、各種ガン等に用いられ毒性なしと記されています。)

※北海道では肥料として長期間使われていますが、ヒトデによる害は聞き及んでいません。

■重要：ヒトデ乾燥品は農薬ではありません。農作物等の害虫、害獣の防除には使用できません。

ヒトデは、日本で古くから 「汲み取りトイレの蛆発生防止材」「ボウフラの発生防止材」「蚊の防止材」として使われていました。

農業土壌資材として「化学肥料の使用過多による土壌の疲弊化」「農薬使用による土壌微生物の減少化」対策として、条件の整った極一部で使用されてきました。

弊社は10年以上の歳月をかけ、鳥獣害・害虫の侵入防止効果と土壌改良効果の検証を重ねてまいりました。

以前は、ヒトデの臭気で鳥獣害の侵入防止効果があると考えられていましたが、弊社の長年の研究により、ヒトデの含有成分が防除的役割の物質がある事が判明しました。また、ヒトデの含有成分が「化学肥料使用過多による土壌の疲弊化」と「農薬使用による微生物の減少化」という現在の土壌問題を解決出来る成分が含有している事が判明しました。

原料のヒトデも四季を通じて含有成分に変化が見られます。特に産卵後には変化が著しく現れます。 常に安定化した商品をご提供するため「天然抽出物とヒトデを使用した」新商品も開発いたしました。

天然成分で環境に悪影響を及ぼさず、人・動物・環境に考慮した商品と考えております。

■ヒトデについて

ヒトデは、ウニやナマコと同じ棘皮(キョクヒ)動物です。 一般的に食用に供されているということはありません。 それどころか、沖縄ではオニヒトデが異常に繁殖し珊瑚礁に被害を及ぼし 北海道ではキヒトデ等によりホタテが食害を受けています。

沖縄ではNPOなどが珊瑚礁を守るためオニヒトデの駆除に協力していることはよく知られています。 採取されたヒトデは水分も多く、臭気もあって処理処分にも苦労しています。 このように厄介者ヒトデ、特にオニヒトデは悪名高いものになっています。